Dog Care Guide

しつけ・トイレトレーニングの基本

子犬のうちに覚えておきたい、しつけの基本的な考え方とトイレのしつけ方をまとめました。

「しかってほめる」でワンセットに

飼主さんが、しつけを教える時は、必ず最低でも2つの事柄を同時に教えていく必要があります。
例えば「無駄吠え」をやめさせようと思ったら、まず無駄吠えをした時に怖い顔をしながら近づき、犬の目をしっかりと見すえて「いけない」と叱った後、吠えるのをやめさせてからほめます。これで確かに吠えると叱られるということは覚えてくれますが、吠えるのは止めようとまでは思ってくれません。吠えていた時に飼主さんが近づくと、逃げようとするしぐさはしますが、次にはまた吠えてしまいます。吠えれば叱られるのは分かっているのですが、吠えなければほめられるということは教えられていないからです。では、どうすればいいのでしょうか。
飼主さんは叱って吠えるのをやめさせた後、一度そこから離れ、その後もう一度、今度は笑顔で近づいていってほめてあげる必要があるのです。
この2つの別の態度で、犬は「そうか、吠えると叱られるけど、吠えなければほめに来てくれるんだ」と理解するのです。愛犬に何かを教え込む時には、このように必ず「○○○をしたら叱られるけど、○○○をしたらほめられる」と、2つセットで教えることが大事なポイントになります。

愛犬の名前について

子犬の名前は決まっていますか。もしまだ名前が決まっていないのなら、2音(タロー、メリーなど)の名前がおすすめです。子犬が覚えやすく、他の言葉と混乱することが少ないからです。一度名前を決めたら、子犬が理解するまで、一貫してその名前で呼んでください。ある時には「タロちゃん」またある時には「ター君」などと呼ばないようにしましょう。子犬が混乱してしまいます。

ほめ方、叱り方

ほめる時には、子犬が分かるように、声としぐさで大げさにほめてあげてください。
また叱る時には、「だめ」とか「やめ」という統一の言葉を使い、名前では叱らないで下さい。

トイレのしつけ方

トイレのしつけトレーニング中に絶対してはいけないことは、失敗した時に叱ることです。叱られると、排尿、排便そのものをストレスと感じたり、人前でできずに我慢しすぎて色々な病気を引き起こす恐れがあります。どうしたら気持ちよく、決まった場所でするように教えられるのでしょうか。
子犬が来た時に、まず子犬の動きを良く観察してください。朝起きた時、食事の後など、オシッコをよくすると思われる時間帯が分かってきます。その時間帯になったら、廊下など犬のいる部屋一面にペットシーツを敷き詰めます。ケージや小屋から出し、「オシッコしてね」などと言いながら、ずっと見ていて、オシッコをしたらすぐに優しくほめてください。数日しますと、良くオシッコをする場所と全くしない場所とが出てきます。全くしない場所は何か事情があってしにくいところなので、そこのペットシーツは取り除いてしまいます。最後に1、2箇所が残るまで続けていきます。このトレーニング中はいつもオシッコの最後にほめることを忘れないで下さい。もし失敗した時は途中でもかまいませんので、優しくペットシーツのある場所に連れて行き、最後の一滴は必ずペットシーツの上で終わらせてからほめるようにしてください。数日たってペットシーツの上ですればほめられると学習したように感じられたら、そのペットシーツを少しづつ希望する位置までずらしていけば、いつもそこでするようになります。

トイレに連れて行くタイミング
・朝一番に、まずトイレ(外)に行かせてあげます。
・お昼寝から起きた時
・買い物などで、短時間家を空けたり、ひとりきりにしてしまった後
・食後
・夜
・寝る前